2019年世界を覆ったコロナ蔓延以来ドイツの姉妹校フィルダーベンデン校との交流が閉ざされました。山城高校からはドイツ訪問を予定していた生徒たちがコロナ禍から解放されないまま卒業してしまいました。
ドイツ側では交流の時期を逃した卒業生たちが自主的に計画をしてザビーネ先生の引率で2023年、先生方を含め16人が交流を再開しました。
7月3日に来京、今回は初めて宇多野ユースホステルでの滞在。
バスで山城高校への通学となりました。
7月5日(月)期末考査の終わった午後大会議室で「歓迎セレモニー」の後ドイツの生徒たちにそれぞれ山城高校在校生の複数の係りが担当をして交流がはじまりました。
フィルダーベンデン校の予定滞在期間や、山城高校受け入れ期間中の行事予定。
それに週末の休みなどが交流の日数を結果として短いものにしてしまいます。
7月10日(月)の「お別れセレモニー」でラインやメールでそれぞれの友情を繋ぎながら9回目の交流は終わりました。












7月に続いてフィルダーベンデン校の在校生が2023年10月、生徒18名
が副校長先生とザビーネ先生と共にやって来ました。
お互いの学校の予定もあり日程を決めることは毎回難しいのですが、今回は月
曜日の「歓迎セレモニー」から始まり金曜日の午後の「お別れセレモニー」ま
でと短い期間になり、加えて2年生の月曜日出発の修学旅行の不在と重なりま
した。
2年生の一人の男子学生は独学でドイツ語を学び7月の交流の折にザビーネ先生
とドイツ語で会話をしていました。
3年生は受験準備の為、主に1年生との交流となりました。
ドイツ生徒の山城高校の生徒の家での一泊ホームステイが今回は計画できなか
ったのが残念でした。生物実験や書道教室などの授業参加、放課後の部活体験
などふれあいが進みました。
来年は4回目の山城高校からのドイツ訪問を予定しています。
ドイツ滞在の場合は訪問者全員がフィルダーベンデン校の生徒宅でホームステ
イの受け入れがあり山城高校の生徒たちにとっても貴重な経験になると思いま
す。
今秋は2005年以来10回目の交流でした。
















