大石孝雄さん(山城高14回卒)の執筆本
「 ネ コ の 動 物 学」のご紹介

  2013年12月に、同窓会員の単行本が発行されましたので、
  ご紹介します。

 『大石孝雄氏の略歴』
        京都大学農学部卒業
        農林省畜産試験場研究員
        現在、東京農業大学農学部教授・農学博士として
        活躍中。
        【専門】 伴侶動物学、動物遺伝学、動物資源学
 
(表紙カバーより)

 著者のコメント (「ネコの動物学」の紹介)  
 
 この単行本は2013年12月25日に東京大学出版会から発行されました。
この本は著者が勤めております東京農業大学(教授)の学生への講義(伴侶動物学)の内容を基にして、いくつかの文献・図書や研究室所属学生の卒業論文研究成果などを引用しながらネコ学としてまとめたものです。
 ネコはイヌと双璧のヒトの友として、紀元前の古代エジプトより長い間ヒトの文化、生活の中に根差してきた動物です。本書はそのネコの全体像を知ってもらうため、獣医学、行動学、遺伝学、歴史学、社会学、芸術などの多岐の分野にわたり、イエネコに関する研究を包括的にまとめたものです。
 著者も現在4匹のネコを飼育しており、20年以上ネコと共生しています。ネコのもつ野生的で、ミステリアスな特性を良く理解してもらい、ネコ派だけでなくイヌ派の皆様にもネコのよき理解者になっていただければ幸いであります。
                                              山城高校14回卒業 大石孝雄 

作 品                 画像クリックで拡大表示
    〔出版社〕 東京大学出版会

主 な 著 書     

(表紙カバーより) 
 2001年 『動物遺伝育種学辞典』
          (分担執筆・畜産技術協会)
 2008年 『生物資源とその利用〔第3版〕』 
          (共著・三共出版)
 2012年 『バイオセラピー学入門』 
          (分担執筆・講談社)

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