【 山城高校21世紀塾 】              


第26回 京都府立山城高等学校21世紀塾
          演題 「持続するこころざし」 
                      (写真家人生半世紀)


水 野 克 比 古 講 師
  今回は、同窓先輩の水野克比古氏を招き、1年生を

 対象に下記の要領で講演が実施されました。

  水野氏は山城高校卒業後、同志社大学に進まれ、産経

 新聞社に入社されました。その後、写真に興味をもたれ、

 新聞社を退社、昭和40年4月に東京総合写真専門学校
 
 研究科に入学、写真の道を研鑽されました。

 研究科卒業後も研究室で3年間、写真について研鑽を

 重ねられ、昭和45年4月、フリーランス フォトグラファー

 としてスタートされました。

 現在、 水野秀比古氏(娘婿)と共に、京都の風景を撮り

 続けておられ、150冊を超える写真の本も出版されて

 います。
   
                     記


 ・ 日 時    平成24年7月11日(水) 午後2時20分〜
                                   (約1時間)

 ・ 場 所    母校 視聴覚室

 ・ 講 師    山城高校第12回 (昭和35年)卒業
  
           写真家
 
              水野 克比古 氏

               ( アシスタント 水野 秀比古 氏 )  
         
 ・ 演 題   「持続するこころざし」 
                      (写真家人生半世紀)
 
 ・ 対 象     1年生  
                                                         

  演 題

作品 (法然院参道の落ち椿)
  

   作品 (広沢の池の朝焼け雲)


講 演 風 景
 「写真家として、作品が売れない時代はデパートの商品
 
 配送も5年間ほどして、京都の町家をたくさん回りました。

 そのお蔭で、数奇屋建築シリーズの仕事が来たときに、以

 前、配送で回った町家の場所を知っていたことは大いに

 役立ちました。

 また、人が興味を示さなかった、椿の花をモチーフにした

 ことなど、違った視点からの物事の進め方も大事にして

 ほしい」と教示されました。

 


初めてのカメラ
  

  作品 (平野屋さんとカエデ)


サライの表紙

出版 (京都法然院歳時記) 
 
出版 (京の椿と寺)




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