【  京都府立第三中学校の卒業生 】
    
         

「双 陵 ク ラ ブ」 発 足
        
      平成20年4月11日(金)、午前10時30分から母校に於いて、谷野二郎校長を
 
      交え、 京都府立第三中学校の卒業生が集い、「双陵クラブ」の発会式が行われま

      した。

       その後、一新した学校を見学し、懇親会場の全日空ホテルに移動、会員間の親睦を
     
      深め、 結束を新たにされました。

趣 意 書
双陵クラブ再興

    一昨年五月二十七日の佳き日を卜し、母校京三中・山城高同窓会はめでたく創立百年の記念
 
  式を挙行することが出来ました。
 
  思えば百年という長い歴史の間には、戦争という未曾有の大事件もありましたが、そのほかにも

  学制改革という此また劣らぬ大事件がありました。

  今日、山城高校は京三中の伝統を受けて様々な分野で名門の名に恥じぬ活動をつづけており

  ます。京三中・山城高同窓会は組織として一枚岩の磐石を誇っていますが、会員世代の年令の

  ギャップは如何ともし難く、三中最後の三十九回生もすでに喜寿を越えたのであります。

  そこで創立百年という大きな節目を迎え、記念式はじめ諸行事が無事挙行されたのを見届け、
 
  三中卒業者は本部役員から引退いたしました。

  次代の同窓会会長には、サッカーの指導者として有名な山城第二回卒業の森貞男氏が就任し、
 
  同窓会の運営は山城高卒業者に移行しました。

  これを機に京三中の各年度理事が発起人となり、「双陵クラブ」を再興しようということになりま
 
  した。御存知かと存じますが「双陵クラブ」は昭和七年に有志でもって設立され、戦時中は一時

  中断し、昭和四十五年に再建されたものの、平成十年以後は休眠状態となっていました。

  今回は正しく言えば再々発足となりますが、新規出発の瑞々しい気持ちで時流に応じた運営を

  目論んでいます。何分、会員が高齢であるとはいえ、相互の親睦を図ることを第一に、年度間

  の縦の交流も図り、併せて母校の京三中・山城高同窓会の後援体として寄与したいと考えて

  おります。


        平成20年4月11日 
                                     
                 発起人    代表 江羅 寿夫(三中三十二回卒業)

                   〃          松本 太郎(三中三十三回卒業)

                  〃          森田 高明(三中三十四回卒業)

                  〃          大島 達也(三中三十五回卒業)

                  〃          森本 晧昭(三中三十六回卒業)

                  〃          一色 逸雄(三中三十七回卒業)

                  〃          高林 藤樹(三中三十八回卒業)

                   〃          押谷誠之助(三中三十九回卒業)




会    則

 1、 本会は双陵クラブという。
 2、 本会は京三中卒業生で入会を申し込まれた有志を会員とする。
 3、 本会は会員の親睦を図ることと併せて京三中・山城高同窓会の後援体として寄与することを目的とする。
 4、 本会の役員は年度代表若干名とする。
 5、 事務局は山城高等学校内に置く。
 6、 目的達成のために次の会合を開く。
   
       総   会      毎年一回
       役 員 会       随  時
 7、 上記の外、会報を発行する。
 8、 入会金及び会費は徴収せず、会合の都度、参加費にて賄う。
 9、 総会の運営は各学年輪番で担当するものとする。