【 山城高校21世紀塾 】              


第19回 京都府立山城高等学校21世紀塾
講演 「落語家という生き方」 

 

熱 演 中 の 桂 文 也 さ ん

 今回は、同窓先輩の落語家 久留米 治彦氏を招き、

1年生を対象に下記の要領で講演が実施されました。

 久留米氏は上方落語の五代目 桂 文枝に1973年

(昭和48年)9月に入門、芸名は桂 文也(かつらぶん

や)を拝名、現在も古典落語を中心に芝居やコント、新

作落語やテレビ・ラジオ出演など、幅広くご活躍中です。

文枝一門には三枝、きん枝、文珍、文福、小枝さんが

おられます。 
   
   今回の演題の中の「落語」とはどういうものか。生徒にわかりやすく解説され、途中3人の生徒が壇上に

 上がり、落語の所作「扇子で箸を表現しうどんを食べる表現」、「手ぬぐいで熱い焼き芋の皮をむきながら

 食べる表現」、「声の出し方で二人の話の遠近感を表現する方法」を実演で、おもしろおかしくご指導いた

 だきました。

  「京都のお坊さんが説教するのと同じで、難しいことをわかり易く楽しく伝えるのが落語家の使命」と言わ

 れ、落語を通していろいろな表現方法を教えていただき、最後に出囃子に合わせて再登場、「時うどん」を

 演じていただきました。 
                 
 
                                記


       ・ 日 時     平成21年2月18日(水) 午後2時15分〜 (約1時間)

       ・ 場 所     母校 体育館

       ・ 講 師     山城高校第22回 (昭和45年)卒業生
  
                  落語家
                       久留米 治彦 氏 ( 芸名 : 桂 文也 )

       ・ 演 題     「落語家という生き方」
 
       ・ 対 象     1年生 約360名